リアルな炎素材の作り方【After Effects標準エフェクトのみ】

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今回作る炎

こんな感じの炎を作っていきます。
いままでAfterEffectsで何度も炎のエフェクトを使いたくてGoogleで「AfterEffects 炎 リアル」とか調べてたんですが、いまいちこれはなんか違う。。。ってなってたので個人的に簡単な方法で炎を作ってみました。
応用を利かせれば広範囲に燃え広がってる演出等も可能です。
画像等は見えにくかったらクリック・タップすると拡大することができます。

作るのなんてめんどくせぇしやってらんないよ!って人はこちらからプロジェクトファイルをダウンロードすることができます。

作り方

①新規コンポジションを作成する

できるだけ大きい解像度で(今回は1000×1000px)新規コンポジションを作ります。
デュレーションは作りたい動画の長さにしてください。
背景色は黒にしておいたほうが後で合成するときに便利だと思います。
透明で書き出しする場合はなんでもいいです。

②炎の核を作る

レイヤー>新規>平面もしくはCtrl+Y(Windows)・Command+Y(Mac)で新規平面レイヤーを作ります。色は白にしておいたほうがわかりやすいと思います。
ここでは名前を[main]にしています。

画像のようなしずく型をしたマスクをペンツールで作成します。

できたマスクをタイムラインパネルで選択して、Ctrl+D(Windows)・Command+D(Mac)で2つ複製。それぞれの「マスクの境界のぼかし」の値は80px、100px、300pxに設定します。

これで炎の核となる部分が完成しました。

③ディスプレイスメントマップを作成する

白色の新規平面を作成して、右クリックからプリコンポーズします。
すべての属性を新規コンポジションに移動」を選んでください。
できたコンポジションの名前を[map]としています。
目玉マークを押して非表示にしてください。

コンポジション[map]をダブルクリックで開いて平面にエフェクト「フラクタルノイズ」を適用します。
値は次のように設定しますが、「展開」のところは時計マークをAltキーを押しながらクリックして time*100 と入力します。同じように「乱気流のオフセット」のところにも [0,time*-400] と入力します。
この入力方法をエクスプレッションといいます。覚えておいてください。

④エフェクトを追加していく

トーンカーブ

エフェクト「トーンカーブ」を適用して、チャンネルを「アルファ」にします。
グラフを編集して下のような形にし、アルファチャンネルのコントラストを上げます。

平面[main]に新しく下のようなマスクを作成して「マスクの境界戦のぼかし」の値を300pxに調整します。
マスクの名前はわかりやすくするため[tone]にしました。

トーンカーブのコンポジットオプションの+ボタンを押して「マスクリファレンス」に[tone]を指定します。

グラデーション

エフェクト「グラデーション」を適用して、「グラデーションの開始」を炎の出所に、「グラデーションの終了」を炎の上の方に設定します。
そして、「開始色」・「終了色」をオレンジっぽい赤にします。開始色のほうがオレンジに近くなるように設定するのがコツです。

ディスプレイスメントマップ

エフェクト「ディスプレイスメントマップ」を適用して、マップレイヤーに[map]を設定します。その他の値を次のように設定します。

平面[main]に新しく下のようなマスクを作成して「マスクの境界戦のぼかし」の値を500pxに調整します。
マスクの名前はわかりやすくするため[displace]にしました。

ディスプレイスメントマップのコンポジットオプションの+ボタンを押して「マスクリファレンス」に[displace]を指定します。

グロー

エフェクト「グロー」を適用して値を次のように設定します。

⑤模様をつくる

白色の新規平面を作成し、[main]の上に配置します。
名前はわかりやすく[light]にしました。

平面[main]のマスク1を[light]にコピー&ペーストします。
また、コンポジション[map]の平面のフラクタルノイズを[light]にコピー&ペーストします。
さらに、モードを「ソフトライト」にします。
(タイムラインにモードを選択するボタンが出ていないときはタイムライン下の「スイッチ/モード」を押してください。)

⑥完成&書き出し

これで完成です。
あとは透明のまま書き出したければ.aviファイルで書き出すと何度も使うことができます。

さらに炎っぽくする

有料プラグインではありますがparticularなどを使えばもっとリアルな炎感を出すことができます。

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